ある時は、周りの音も聞こえないくらいに集中。またある時は、あれもこれも気になっちゃって、全然仕事が手につかない。適度にコントールするのが難しい、この、集中力。途切れた状態から、再度、集中力を高めたくっても、別の気になるコトが、頭の中を占領中。こんな状態だと、ミスも起こしやすくなっちゃうし。。落ち着かない、このメンタル。どうやってトレーニングしたらいいの?
ビジネス中の集中力
集中できない
一旦、集中力が解けてしまうと、仕事内容は頭に入ってこないし、外の情報は気になるし。管理していたタスクにも影響し、時間も無駄にかかってしまう。。こんな状況でのお仕事に、苦しんでいませんか。この記事では、集中力が続かない、また、集中力が途切れた状態から、再度、集中できる状態に戻り、集中力を継続させる方法を、お伝えしていきます。
いくつかの方法を紹介しますので、どれも試してみてくだい。あなたに合った方法が見つかると、集中力の継続や、途切れた集中力が再度高まり、予定通りに、お仕事を進めることができますよ。
あなたにも
そもそも、なぜ集中できなくなるのか。理由が気になりますよね。繊細さんを対象とし、ADHDさん、HSPさんに特化してお話しを進めていきますが、解決方法は、あなたにも、きっと当てはまる方法がありますよ。タイトルが気になり、こちらの記事に辿り着いてくださったあなたも、ゆっくり読み進め、ご自身に合った解決方法を、見つけてみてくださいね。
メンタルをトレーニング?
今回の記事では、ADHDとHSPの、集中力への影響を紹介していきます。その理由を知り、向き合っていくと、どんなメンタルトレーニングが適しているのか、判断することができますね。
ADHD
詳しい原因はわかっていませんが、脳内の、情報を伝達するための調節機能に不具合があり、必要な情報量が、少ない状態にあります。これにより、タスク処理に必要な、やる気を起こすための情報量が不足し、そのために、タスクに集中できない。また、タスクの処理中に頭をよぎった、タスクとは別の方へ情報量が多く伝達されてしまい、結果、タスクへの集中は途切れてしまう。などが、考えられています。
HSP
予測や共感などの場合に働く、脳内の神経的なものが、HSPさんでは、HSPでない方より、活発に反応していると言われています。常に感受性が高い敏感な状態のため、受け取る情報量が多く、全てに反応・処理していくため、疲れやすく、集中力も、すぐに途切れてしまいます。この状態では、複数の情報に注意が分散してしまい、目の前の、1つのタスクへの集中が、とても難しくなります。
繊細さんの集中力
上記2つの理由がわかると、解決するためには、タスクに集中できる「環境」を整えてあげることが必要だと気付けます。また、精神的な気持ちだけで集中しようと頑張っても、脳の仕組み上、難しいことだとも理解できます。なので、メンタルをトレーニングするという感覚だと、今回の理由からは、解決につなげるには難しいってことが、明確になりましたね。
ビジネスでのトレーニング
理由を踏まえた上で、自分に適した対処方法を選ぶ必要があります。もちろん、それぞれに環境の違いがあるため、まずは、ご自身の状況を知るところから始めていきます。今回は、2つのパターンのみの紹介でしたが、状況って、本当に千差万別ですよね。せっかくですから、この機会に、ご自身の特徴を、細かく把握しておくといいですね。
ではご自身の個性を意識しながら、具体的な予防策や対処方法を、さっそく、いくつか確認していきましょう。
五感への刺激
作業に入る前の準備として、五感への刺激を減らしておきます。不必要なものは、見えないところへ片付けて、視界からの情報を最小限にします。気になる音源も、オフにします。特にスマホは、部屋に持ち込まないなどの、物理的な距離が取れると効果的です。他にも、匂いや、肌に触れ不快に思うもの、気になるものは、先に片付けておきましょう。
仕事内容の確認
実際に行うそのタスク。本当に、クリアできる内容でしょうか。とてもクリアできないタスクの場合は、事前に、他者に協力を依頼してまおきましょう。苦手だ、無理だと感じた時点で、心理的に、集中できなくなってしまいます。自分なりにルールをつくって、定期的に休憩し、お仕事の全体像や現在地を確認しておくと、その後のモチベーションにもつながります。
合間にも
その他、気になることが頭に浮かんだら、すぐにメモをし、頭の中に残さない。飽きないように、ゲーム要素を取り入れ、楽しみながら行う。合間にカフェインや糖分をとり、やる気スイッチを定期的に入れなおす。姿勢を整えたり、軽いストレッチなども、集中して行う作業の継続に、効果的だと言われています。作業の前の軽い運動は、集中力が向上するとのデータも取れていますよ。
まとめ「ビジネスに活かす・集中力」
ご自身の状況や環境が理解できると、ご自身に適した対処方法を実施でき、その結果、今まで以上に、お仕事に集中して取り組むことができるんです。
実際の現場で
私の場合ですが、とても苦手が多く、集中できない状態に困り果てていました。メンタルトレーニングで集中が操れると思っていた過去の私。この結論を知り、すぐにいろんな方法を試してきました。自分に適した方法を見つけてからは、自分への自信にもつながりました。
実際には、メンタルトレーニングとして「マインドフルネス」や「瞑想」の存在もあるかと思います。これらは、専門の方にアドバイスを受けながら行うことで、効果を発揮するものだと個人的に考えています。なので、専門ではない私が紹介するのは無責任だと判断し、今回の記事では紹介を控えております。
こちらの記事は、看護師・予祝講師である私の知識より、集中ができない脳の状態を伝え、その心理・その状況に応じた解決方法を紹介しております。内容にご理解いただけますと幸いです。
あなたへ
紹介したこれらの方法。いろんな場面で使えるものです。しかも、どれも大掛かりな準備をしなくても、1人で始められるものがほとんど。今日からでも、すぐに実行できますね。
適した方法が見つかると、これまで以上に、集中できる時間が増えます。これまで以上にお仕事が進み、これまで以上に、落ち着いてお仕事に取り組めます。ミスをすることも減っていき、自信にもつながります。集中がコントロールできると、予定通りに、お仕事を進められるようになるんです。
まずは、自分が、どんな時に集中力が途切れるのか。自分を知るところから始めてみませんか。もちろん、自分の土台を知ることが最優先になります。こちらは、以前、HSPさん向けに書いた記事ですが、どなたにでも参考になる情報だと思うので、ぜひ、こちらの*ブログも、覗いてみてくださいね。
前祝い
普段は予祝講師として、「前祝い」を用いたオンラインセッションを行なっております。なりたい自分、理想とする未来に近づくため、コーチングを交えながら、自分の心と対話をしていく時間。パーソナルなので、安心できる空間ですよ。
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